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| ■コラム * ローカルトレンドニュース from sendai 菅野 浩史 『仙台七夕・その魅力とは』 ―短くアツい東北の夏― 東北には全国的にも有名な夏祭りが数多くあります。そのなかでも「青森ねぶた祭り」「秋田竿灯祭り」「仙台七夕祭り」「盛岡さんさ踊り」「山形花笠祭り」「相馬野馬追」は、「東北六大祭り」として広く知られているかと思います(特に前から3つの祭りを東北三大祭りと呼ぶことも多い)。 先日、某大手ポータルサイトにおいて、「一度行ってみたい夏祭りは?」というアンケートが実施されたのですが、1位が「青森ねぶた祭り」、2位に「祇園祭」(京都)、3位に「阿波踊り」(徳島)と続き、4位に「仙台七夕祭り」があげられておりました。今回は七夕祭りのもつ歴史、その魅力をあらためてご紹介致します。 ◇
古代中国において、七月七日を季節の節目、つまり節句のひとつとして「七夕」と称したことが七夕の起源だといえます。その後、織姫や彦星、天の川の物語が付け加えられ、日本に伝わりました。 月夜を眺めながら短冊の飾られた笹を眺める、そんな風流な行事だった七夕が現在の形態をとるようになったのは、国内が第一次世界大戦後の不況から重苦しいムードに包まれていた昭和2年(1927年)のことでした。 年々活気がなくなっていく状況を憂えた仙台の商店街の有志が、華やかな飾りつけを店先で行ないました。すると、見物客が次々と集まり、商店街の買い物客も増え、大変な盛り上がりをみせたそうです。 七夕祭りの特徴として「少ない通行規制で買い物客を集められる」「飾りつけをしてしまえば、当日の人的労力がかからない」といったことがあげられます。これらの特徴を活かして商店街を活性化しようと、七夕祭りは仙台のケースに倣い、全国各地で行なわれるようになりました。 ◇ 色鮮やかなくす玉や吹流しが風に揺られる様にはしなやかな美しさがあります。「青森ねぶた祭り」は、荒々しく激しい男性的な力強さに溢れたものですが、「仙台七夕祭り」は女性的な優美さを随所に感じさせる祭りです。 三日間で約200万人もの人が訪れる仙台七夕祭りですが、それだけ多くの人がこの祭りに女性的な「癒し」を求めているのかもしれませんね。 (かんの ひろし/東北支店)
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