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[特集]北海道洞爺湖サミット

北海道洞爺湖サミット記念 環境総合展2008

環境分野で産学官が協力して開催、
333社・団体が出展し、来場者は8万人を超える

 北海道洞爺湖町でのサミット開催を記念して、去る6月19日〜21日の3日間、札幌ドームで「北海道洞爺湖サミット記念環境総合展2008」が開催された。主催は北海道、北海道経済連合会、北海道経済同友会など16団体で構成される環境総合展実行委員会。

 同展示会は、07年4月にG8サミットの北海道洞爺湖町での開催決定を受けて、6月にサミット開催に向けた地元協力組織として北海道洞爺湖サミット道民会議が設立。経済界でもサミット開催を機に地域振興に関する取組みの検討を行ない、08年1月に高橋はるみ北海道知事を委員長とする産学官から構成される環境総合展実行委員会を結成、準備を進めてきた。

 出展企業は333社・団体(アリーナ会場660小間、屋外会場100小間)にのぼり、環境省、経済産業省、国土交通省などの官庁をはじめ、自動車、電力、電機、流通など各分野を代表する企業、ならびに北海道大学、北見工業大学、東海大学などの大学が出展。このほか北海道の企業からは、高断熱省エネ住宅、雪氷エネルギー活用、帆立貝リサイクル、酪農分野の新技術などが展示され、来場者の関心を集めていた。

 会場は、1.バイオマス&新エネルギー・省エネルギー、2.廃棄物処理・リサイクル、3.環境技術・コンサルティング、4.環境啓発・エコライフの4つのゾーンで構成。なかでも、子どもたちに環境問題を体験してもらうための体験教室やエコカーの展示・試乗会、環境ドキュメンタリー映画の上映、アルピニストの野口健氏のトークショーなどの参加型のイベントが好評であった。

 来場者は目標の6万人を大きく上回る8万3742人となり、同展示会は成功裏に幕を閉じた。

開催会場となった札幌ドーム。333社・団体が出展し、道内最大規模の展示会となった 会場内特設ステージでのオープニングセレモニーには、実行委員長の高橋はるみ道知事ほか、御手洗冨士夫日本経団連会長、中川昭一衆議院議員などが参加
左●開催会場となった札幌ドーム。333社・団体が出展し、道内最大規模の展示会となった
右●会場内特設ステージでのオープニングセレモニーには、実行委員長の高橋はるみ道知事ほか、御手洗冨士夫日本経団連会長、中川昭一衆議院議員などが参加

経済産業省資源エネルギー庁では、エコドライブシミュレータを使って、エコドライブの重要性を訴えた 6階の一部に「高レベル放射性廃棄物の地層処分」を新設 環境への影響をライフサイクルで考えるキヤノンでは、環境配慮製品や技術など環境への取組みを紹介した
左●経済産業省資源エネルギー庁では、エコドライブシミュレータを使って、エコドライブの重要性を訴えた
中●6階の一部に「高レベル放射性廃棄物の地層処分」を新設
右●環境への影響をライフサイクルで考えるキヤノンでは、環境配慮製品や技術など環境への取組みを紹介した

伊藤忠商事のブースでは、ケニアのワンガリ・マータイ氏とのコラボレーション・ブランド「MOTTAINAI」のグッズを展示 伊藤忠商事のブースでは、ケニアのワンガリ・マータイ氏とのコラボレーション・ブランド「MOTTAINAI」のグッズを展示
伊藤忠商事のブースでは、ケニアのワンガリ・マータイ氏とのコラボレーション・ブランド「MOTTAINAI」のグッズを展示

会場内にはエコ体験広場を設置し、さまざまな体験プログラムを実施した 農林水産省は、全国各地で推進されているバイオマスの利活用の事例を紹介 ビジネスマンやファミリーなど幅広い来場者があり、会場は大盛況であった
左●会場内にはエコ体験広場を設置し、さまざまな体験プログラムを実施した
中●農林水産省は、全国各地で推進されているバイオマスの利活用の事例を紹介
右●ビジネスマンやファミリーなど幅広い来場者があり、会場は大盛況であった

 
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ

充実した施設・サービス
自然環境問題にも積極的に取り組む

サミットが開催され、洞爺湖の知名度は世界的に高まった
サミットが開催され、洞爺湖の知名度は世界的に高まった

 美しい景色の洞爺湖周辺だが、かつては工場廃水で壊滅的な汚染にさらされながら、清流を取り戻した経緯があった。地球温暖化と気候変動、その取組みがサミットの主要議題となったが、洞爺湖はその舞台にふさわしい土地といえる。
  今回の北海道洞爺湖サミットのメイン会場となったのが「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」。洞爺湖ならびに内浦湾を見下ろす高台にそびえ、雄大な自然に囲まれた国際的なリゾートホテルである。
  国際会議にも対応するバンケットホール、地元の食材にこだわり贅を尽くしたレストラン、スパ&温泉、そしてホスピタリティ溢れるサービスなど、世界のVIPを迎えるにふさわしい充実した設備・サービスで評価が高い。
  サミットでは環境問題が大きなテーマとなったが、同ホテルでも自然環境問題に積極的に取り組んでいる。
  ESCO(Energy Service Company)事業を導入することで施設設備を見直し、エネルギー削減を実現。具体的には空調設備などで細かな自動制御運転を行なうことで、ホテル全体の6%の省エネと年間474tのCO2排出削減を目指している。
  またBEMS(Building Energy Management System)を導入し、各設備のエネルギー使用状況を確認できるモニターを設置。従業員への啓発を行なうことで、個々人の省エネ行動の促進も推進している。

サミットのメイン会場となった「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」 サミット開催に向けてファサードの改修工事が行なわれた
左●サミットのメイン会場となった「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」
右●サミット開催に向けてファサードの改修工事が行なわれた

眼下に洞爺湖を望むホテルのラウンジ 眼下に洞爺湖を望むホテルのラウンジ
眼下に洞爺湖を望むホテルのラウンジ (ロビー写真提供:(株)ザ・ウィンザー・ホテルズ インターナショナル)



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